フォルクスワーゲンのEV戦略
こんにちは。さとるです。
日産リーフを試乗してからというもの、
次世代カー、電気自動車の動向が気になって参りました!
(試乗記はこちら↓
今年の1月のニュースになりますが、
電気自動車のコンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」を披露しましたね。
画像出典 http://www.cnet.com/
ただ、フォルクスワーゲンの場合は、
排気ガスソフトウェア不正操作により、ディーゼルエンジン搭載モデルの販売は当面休止し、新たな経営戦略として
電気自動車(EV)への転換を図る、
という側面もあるようで…。
何れにせよ、
自動車メーカーが
電気自動車で市場においての活路を本格的に見出し始めている事は間違いないと思われます。
リーフに限らず、
しかし、「BUDD-e(バド-e)」の
ニュース記事にあるスペックを読み解いていくと、数年後にはこの辺りはスッキリクリアされているのではないかと、想像できますね。
長くなりましたが、その
「BUDD-e(バド-e)」とはどんな車なのか見ていきたいと思います。
VW コンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」
画像出典 http://www.cnet.com/
- 2016年1月、アメリカ・ラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)で、次世代コンセプト「BUDD-e(バド-e)」を公開。
- フォルクスワーゲンは、このコンセプトカーを2019年に北米で市販化すると発表。
- EV専用のプラットフォームである
「モジュラー・エレクトリック・ドライブキット(MEB)」をベースに開発。
画像出典 http://www.cnet.com/
- 全長4597㎜/全幅1940㎜/全高1835㎜/ホイルベース3151㎜
- フロント100kw、リアに125kwの電気モーターを搭載。合計225kW(317ps)の出力を発生。
- 搭載されるリチウムイオンのバッテリー容量は、92.4kWh。日産リーフの約3倍となる。
外観
↑フォルクスワーゲン タイプ2
画像出典 wikipedia
あわせまして、
その他、海外勢2社の動きは?
1.アウディ
同じくCESにて、
オールEV化されたスポーツSUV、
合計出力370kW。そして
95kWhを誇るバッテリーにより、
最長航続距離は500km。
2018年にはその一部を実用化する予定。
「Ecoluxe」という車名で、
EV専用の新しいプラットフォーム開発のために、約2,300億円以上の投資したと専門誌にスクープされた模様です。
いかがでしたか?
「電気モーターの技術」と、
先日のエントリー
でも検証しました「自動運転技術」。
やはりこの2つを抑える事が今後の戦略には欠かせないようです。
大好きなフォルクスワーゲンにも、
この2つの分野における技術開発を推進して頂き、信頼回復への道を突き進んで進んで貰いたいですね。
以上、フォルクスワーゲン EV戦略についての記事でした。
試乗 日産 リーフ。 動画にまとめてみた。
こんにちは、さとるです。
前回のエントリー
でご紹介した通り、
愛車 ゴルフ5型には少しだけお休み頂き、
現在、日産のディーラー様よりお借りした
電気自動車 リーフを
運転させて頂いております。
「ブログタイトルにしている、ゴルフ5型はどうした?」というお叱りのお声は
いただいてはおりませんがw、
つい先日
「ドアハンドルを塗り直す」という
プチカスタマイズにチャレンジ!
伊藤かずえさん(日産シーマを25年‼︎ 凄すぎっ)を目標に、
ゴルフに一目惚れ、し続けますよ!
↑ハンドルの細い面は、塗りきれていないが…w 美しさ取り戻しました。
「新しいもの好き」でもある私さとる。日産リーフもあと数日でお返しするのですが、
「ギュイーン!」
軽くアクセルを踏めば、
ガソリン自動車では味わえない
継ぎ目なし・矢のような加速をする所とか、
室内がやたらと静かな所とか…。
「電気の力でこれだけのパフォーマンスが出せるの?」
という点で、驚きを隠せません。
これまで「ハイブリッド車」が、そこに近い部分を担ってきた訳ですが、
充電スポットもハイペースで設置数が伸びている今日。
これまでなじみのなかった人たちも、
電気自動車に向ける期待がますます高まっていくのは間違いありません。
そして今回も
日産リーフの試乗記を動画にまとめてみました。↓
試乗記とともに、お時間ございましたら是非ご覧下さいませ。
「物は試し」
皆様もこのような日産の試乗キャンペーンなどを活用していただき、
電気自動車の世界、
車の新たな方向性を体感して頂きたいと感じました。
以上、今回は「日産リーフ 試乗動画」についてでした。
ゴルフ5型乗りが 日産リーフに乗ってみた
こんにちは、さとるです。
日産リーフ 無料トライアル モニターキャンペーンを利用して、本日より約1週間試乗させて頂く事にしました。
日産リーフの特徴は、なんといっても
100パーセント、電気自動車(EV)
という所ですね。
100%電気自動車を市販している
主な自動車メーカーは、
BMW (i3)
テスラモーターズ(モデルS)
など
↑三菱 i-miEV
※ ちなみに2015年9月にフォルクスワーゲンも発売した
↑ 出典 フォルクスワーゲンhp
「プラグインハイブリッド (PHV)」(Golf GTE)
は、
電気自動車により近いタイプのハイブリッドカー)」
「まったく新しいカテゴリーの自動車」
やがて自動車の基本プラットフォームとして台頭してくるであろうそんな
電気自動車を、今回のキャンペーンを通して独自に検証していきさたいと思います。
早速、行きましょう。まず…
リーフ、「未来感、半端ありません」
私も今回試乗させて貰うまでよく分かっていませんでした。ハッキリ言えるのは、これまで乗ってきた車たちとは全く別物です。
日産リーフ 24x
【スペック】
全長×全幅×全高=4445×1770×1550mmホイールベース=2700mm
車重=1440kg
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
駆動用バッテリー リチウムイオンバッテリー
駆動方式=FF
最高出力 89kw(109ps/3000-10000rpm)
最大トルク 254N•m(25.9kgf•m/0〜3008rpm)
航続距離=228km(JC08モード)
タイヤサイズ 205/55R/16
ボディサイズは、いわゆる3ナンバーサイズ。外観が独特ではありますが、至って普通の乗用車という印象。室内の空間も、座り心地のよいシート、操作しやすいスイッチパネル、握りやすいハンドル等、上質です(Aピラーをはじめ、運転席からの見切りはやや悪いか?)。
※リーフよくある質問はこちら↓
↑ゴルフ5型と比べてみると、
一回り大きいのが分かります!
そんな電気自動車 日産リーフですが、
なんと車両本体価格 273万円(税込)
から購入できるのです。
また日産リーフは、
さらに今なら国の補助金により
最大27万円(24kwh車)の補助も出るので、かなり手の届きやすい価格設定となっております。
(↑ ※ 今回試乗したモデルは付いていませんでしたが、自動ブレーキも標準装備です!)
これまでのクルマと何が違うのか?
これまで当たり前のように付いていた車の「エンジン」に相当するのは、
「パワーデリバリーモジュール」(バッテリー)、
「エレクトリックモーター」&「インバータ」
という感じで置き換わっています。
ちなみに排気ガスを出さない取り組みを、「ゼロエミッション」と呼ぶ。
加速に関しては、「ギア」というものがないので、感覚としては遊園地にあるゴーカートのように、踏めば踏んだだけ加速(アクセルを離すと、エンジンブレーキがかかり、ガソリンエンジンの車に比べ減速が早い印象)。
ニュートラル入れてアクセルベタぶみしてフカすとかも、できませんよー(やってみたくちw)。
リーフを支える 充電器設置数 15,000基(リーフカタログより)
↑こちらは「普通充電タイプ」
↑( 車体側)フロントのカバーを開けると充電のソケットが現れる。
↑リーフに積んであった充電コード
「充電器」は、日産の販売店をはじめ、自治体、商業施設、道の駅、高速道路、コンビニなど、急速に増えているようです。
また、充電には2種類あり、
出先などで素早く充電する為の
急速充電 約30分(充電量の約80%・設置数 約6,000)と、
↑ 日産にて「急速充電」中のリーフ。
主に自宅での充電を想定した
普通充電 約8時間〜11時間(満充電・設置数 約9,000)
があります。
ガソリンエンジン車にくらべ航続可能距離が短い分、
「こまめに充電」したり、「1度の充電が最低でも30分はかかる」という点はどうしても「デメリット」に感じます。
また、リーフを自宅で充電する為には、
専用の配線工事(約10万円)などが必要なようです。
デメリットを凌駕する走行性能とランニングコスト
電費自動車のデメリットを、感じさせない日産リーフの4大メリットが、
1.「加速性能」
発進時から一気に最大トルクが発生。「ジェット機のような加速感」は、決して大袈裟な表現ではありません!
2.「操縦安定性」
リチウムイオンバッテリーを車体中央床下に搭載する事で、優れた重量バランスと低重心を実現。
3.「静粛性」
停車時、加速時、巡行時。エンジンノイズはありませんし、驚くほど静かな居住空間を実現。
そして最大のメリット
4.ランニングコスト
フル充電の電気料金は…?
1回約 300円(24kwh)。
(東京電力 おトクなナイト10を契約、割安な夜間電力で充電した場合)
私の試算で行きます。
「燃費 20㎞/ℓの軽自動車」
(ガソリンレギュラー 100円/ℓで
計算)と
「リーフ 」フル充電(300円)で
共に 200㎞を走行した場合、
「100円」で走れる距離で比べてみると、
「軽自動車 20㎞」
「リーフ 約 66㎞」
と約3倍の差がつくことになる。
〈仮に「月1000㎞走行する場合」、月々のランニングコストは?〉
リーフの料金プラン
「日産販売店の充電スポット 充電し放題」 (月々税込 1,543円・5年間)に
加入した場合、
(200㎞×5回)の充電。
1回あたりの充電で300円かかるとすると、×5回=1500円。
ほぼ月々の支払い分に相当。
一方、「燃費20㎞/ℓの軽自動車」だと、
1000㎞走行するのに、
100円/ℓ×50=5,000円。
やはり、3倍の差が発生する。
※ちなみに「全国4,200箇所の急速充電スポットが充電し放題」というプラン 月々税込 3,240円もある。
その他 スペック
今回借りた24kwh駆動用バッテリーですが、
- バッテリー容量5年10万㎞保証。
(30kwhは、航続距離280km、8年16万km保証)
また、航続距離を伸ばす為に、
- 回生強調ブレーキ(ブレーキ時のタイヤの回転でバッテリーを充電)
- クイックコンフォートヒーター(運転席・助手席)ステアリングヒーター(エアコン使用の抑制)
- エコモード(加速がマイルドになり、制動時の回生エネルギーも増加)
等が用意され、
また携帯電話のアプリからエアコンや充電の設定、バッテリーの状態から走行可能距離の確認ができます。
EV専用情報通信システムなど、近未来を感じさせる便利な装備も充実していますね。
CARトップ増刊 号外!日産リーフ完全情報 2011年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 交通タイムス社
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総括
★★★★☆
本日試乗車リーフをお借りして、
たった約70㎞ほどしか走行しておりませんが、大胆に総括…。
たかをくくっていましたが、
何度も言いますが「別物」です。
これまで私が想像していた
「電気自動車」のイメージは、まだまだ我々の生活に馴染む水準ではないと思っていましたが、価格、室内空間、快適性、ランニングコスト。そして車を操る楽しみも全てプリウスの上を行っているのではないか⁉︎と感じたのです。
日産が独自の路線で、
着々と「自動車の新プラットフォームを築き上げている印象」を今回強く受けました。
wikipediaを読むと分かりますが、
日産リーフの世界でのアピールも抜かりがないようですね
今後どんなトレンドが生み出されるのか?ガソリン車、ハイブリッド車、自動運転車、電気自動車、水素自動車…。何がいつ飛び出してくるのか全く読めません!
見るだけでも心が踊りまくる
「愛車 さとる号ゴルフ5型」を元気に走らせてつつ、今後の目まぐるしい動向にもハラハラドキドキしたいと思います。
<追記>
試乗記を動画にまとめてみました。
お時間ございましたらこちらもご覧下さいませ。↓
メルセデスベンツ CLA180 プロモ動画作りました。
こんにちは、さとるです。
前回のエントリー
でご紹介致しました
メルセデス・ベンツ
CLA180(イチハチマル、と読ませるらしい)。
「家の前に止まってたらサマになるな〜」。
もうすでに返却して実車はなく、そんな妄想をしまくっている今日この頃です。
先日のパサート ヴァリアントの時もそうしたのですが、
今回も勇姿をおさめようとビデオも回しました。
お時間ございましたら、
CLA180 試乗レビューと合わせて見てやって頂けたら幸いです。
実は今回、BGMは自作したものを
使おうと思ったのですが、
自分でも笑ってしまう位の
低クオリティでしたので、
辞めました…。
というわけでBGMはいつもの、
ダンサンブルなナンバー
Mr. Scruff さんの「kalimba」
(※youtubeのサイト上で、こちらの曲は動画の使用OKと記載されているようなので使わせて頂いております、勉強不足で間違っていたらすみません)
そのうち腕をあげる事ができたらまた
「自作」にトライしたいと思います!
以上、今回は
メルセデス・ベンツCLA180 プロモ動画の記事をお送り致しました。
ゴルフ5型乗りが メルセデス CLA180に乗ってみた
こんにちは。さとるです。
先日のエントリー
最新の輸入車を運転させて頂く事ができ、大変貴重な経験でした。
ですが、もう1つすごく
気になっているクルマがあったのです。
そのクルマとは、題名にも出しました、
メルセデスベンツCLA 180
というのも、これまた以前のエントリー
にてご紹介致しました、
メルセデスベンツ&オリックスレンタカーの特別企画
メルセデスベンツ が通常価格の半額で乗れるレンタルキャンペーンが、
もう間もなく締め切りなのです。
(~2016年3月21日 ご出発分まで)
高級車・輸入車をとても買う事はできないので、せめてレンタルを!
とこれまでも何度か考えましたが、やはりレンタル料金はどのショップを見渡しても、そう簡単にお支払できる金額ではないのが、普通ですね…。
そんな中見つけた この特別キャンペーン。
ここで、躊躇したら絶対後悔するだろな。そう考えた私さとる決断しました、借りる事を。
「アンシン シテクダサイ」
「ゴルフ5型から浮気する訳じゃありませんよ」
↑恒例!並べてみました!
黒 さとる号ゴルフ5型、赤 CLA180
↑一言で表現しよう、「鮮烈」と「成熟」。
という訳で、この絶好のチャンスに
「メルセデスの魂」をこの目でしかと確かめてみたいと思います。
肝心な
レンタル料金は、
基本料金 8,640円(6時間)
免責補償加入料 2,160円
安心パック 540円
(※ 通常の基本料金は16,740円)
合計 11,340円(税込)
なお、このキャンペーンを利用するには、オリックスレンタカーの会員登録
(レンタカー・プライムメンバーズクラブ)が必要です。
予約方法ですが、このキャンペーンに関しては、電話予約のみです。
早速行ってみましょう!
※ 車両データは、「メルセデスベンツCLA180 店頭配布のカタログ」より引用。
1、CLA180 スペック
CLA180 351万(クーペモデル)
【ボディカラー】ジュピターレッド
↓「クーペモデル」の上位ラインナップ
- CLA 250 496万
- Mercedes-AMG CLA45 4MATIC 774万
↓「ワゴンタイプ 」ラインナップ
- CLA180 Shooting Brake 360万
- CLA250 SPORT 4MATIC Shooting Brake 561万
- Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Shooting Brake 792万
(2016年 1月現在の税込 車両本体価格 )
車体サイズ 4640x1780x1430mm
ホイールベース 2700mm
車両重量1470kg
JC08モード燃費 17.4km/L
↑「燃費を低減し高速安定性を高める
なだらかなAピラー、特殊形状の
ホイールアーチスポイラーが優れた整流効果をもたらし、
最高水準のCd値 0.23を達成。
【フロント】マクファーソンストラット式サスペンション
【リア 】高級車の主流、マルチリンクを採用。
しなやかで快適かつ、必要なときにはきちんと踏ん張ることで、スポーティかつ安全性の高い走行性能を発揮。
ヒマラヤグレーペイント 5スポークアルミホイール
サイズ 18R/40/225
↑ LEDウインカー
「ブラインドスポットアシスト(リヤバンパーのセンサーが斜め後ろの車両を感知し点滅)」も装備。
↑ バン🎶 この厚みが、ドア開閉時の
あの引きしまった「サウンド」を奏でる。
↑ロゴが光ってお出迎え。夜は特に
ドアを開けるのが楽しみですね〜。
↑寒い季節のシートヒーター、初体験でした。前席のみ、座面と背面どちらも一気に暖くなる。寒がりな私にはありがたいっ!
↑ 「パドルシフト付きの
握りやすいステアリング」。軽すぎず、重すぎずジャストフィット。
↑ 「ハザードボタン」は、真中の大きな丸ボタンのすぐ下。チョット押すのに探しちゃいますね。
また、同じスイッチの列に、
「S(スポーツ)」「M(マニュアル)」など、走行モードが選べるスイッチがありました。
↑ ナビ・オーディオなど
「COMANDシステム」のコントローラー。その後方には、USBのソケットを2つ備える。
場所的に「コントローラー」を気が付かず触ってしまう時が何度かありました。
↑ 独特のフォルムの為、犠牲になってると思いきや、後部座席頭上のクリアランスはゆとりがありました。
足元も大人もゆったりくつろげるスペースが確保されていますね。
2、安全機構
↑「車線逸脱を警告する レーンキーピングアシスト」
「約60km/h以上での走行時に、クルマが車線から外れている事をカメラが検知すると、ステアリングが微振動」。
意外にも今回何度か作動。長時間ドライブで眠気が襲ってきた時などは、活躍しそうですね。
↑「最適な車間距離を自動でキープ。
安全性を高めるディストロニック・プラス」
安全装備のパイオニア、メルセデスの先行車追尾機能は、かなり精度が高いと感じます。二輪車もしっかり認識しておりました。
ただ、
これはメルセデスベンツだけではないと思いますが例えば、
「左右に分岐するT字路信号」が前方にあったとして、
「自分は左折レーンに入るつもりで、
追尾中の先行車が右折レーンに車線変更。すると追尾する車がなくなった自分の車は、赤信号のT字路に向かって急加速!」ってケースが2回ほどありました…。
(赤信号を認識するスバルのアイサイトだとこの状況、判断できるのかな?
この辺りを早く解消してくれると嬉しいですね。
そして
緊急ブレーキ CPAプラス
「走行中に前走車に近づきすぎると警告灯が点灯、前走車や障害物に2.6秒以内に衝突する可能性がある場合に、警告。ドライバーが警告に反応しない場合、
システムが最大ブレーキの約60%で
自動緊急ブレーキが作動」する機能は、
CLA180を含め、全グレード標準装備ですね。
↑ このロゴからミリ波レーダーが出ているわけですね。
3、総括
評価 ★★★★★
「満点」…。
CLA180で、高速も一区間だけ走りました。
よく目にする試乗インプレッションの文言になりますが、
「排気量 1.4ℓとは思えない
圧倒的 加速性能」でした。
アクセルを踏み込めば、
驚きの加速感を味わう事ができ、
「高速走行している際の体感スピード」は、実際のスピードと大きな隔たり感じるほど、この車の静粛性・安定感の
レベルが高い事を実感。
それに加え「洗練度の高いボディ」とくれば、もう何も言うことなし、満点評価という訳です。
(一応書いておきます、私はこの記事を書いている今も、圧倒的なゴルフ5型の乗り味に惚れ込んでおりますよ!)
大人数でレジャー、短い距離の通勤にしか使わないなど、使い勝手が合わない方は当然いらっしゃるとは思いますが、
「車の運転が趣味であり生きがいだー」とか、「車さえあればどこへで出かけたい!」なんていう方には、ぴったりな
性格の車なんじゃないでしょうか?
価格は、決して安くはありません。しかし、正真正銘「価格相応」の中身だと言えます。
どちらが良いのか?
これは簡単に決められません。
ただ1つ言えるのは、
「良いもの良い」
自分にとって「良いもの」は、
他の方にはなかなか伝わらないですし、それこそ自分で見つける以外に方法もないと思われます。
まだ、自分にとっての「良いもの」が見つかってないんだよなーという人は、
このような機会も利用して、
ぜひ巡り会えるといいですよね。
すみません。たまたまですが、本日良いもの巡り会えたので、チョット色々語ってしまいました…。
以上、本日は
メルセデスベンツ CLA180の試乗に関する記事でした。
〈追記〉
今回の「CLA180 試乗記」を動画に致しました。
お時間ございましたらこちらもぜひご覧下さいませ。↓
【独自検証!】自動運転技術の今
こんにちは、さとるです。
早速ですが、
ご年配の方の逆走、高速バスの事故、交通事故など、自動車が引き起こす痛ましい事故のニュースを見ない日はないですね。
↑メルセデスベンツ F015
このような事故を減らし、さらに渋滞の緩和の鍵となるのが「自動運転技術」であるならば、その早期の実現が望まれます。
私を含め、「ハンドル・アクセル操作こそが自動車運転の醍醐味だろ?」っていう方は多いとは思いますが、今回はそちらを一時封印させて頂き、
今回は、ネットニュース・ブログ記事などの検証を中心に、
日本はもとより、世界で熾烈な開発競争が繰り広げられている、
「自動運転技術」の現状を、
私さとる目線で追ってみたいと思います。
1、「自動運転技術」の最前線
まず最初に、世界に目を向けてみましょう。
米テスラモータースに関しては、
日本でもつい先日公道での自動運転の認可がおりたばかりです。
またiphoneでおなじみ、
米Appleも自動運転に参入。自動車メーカーとの技術提携を進めている、という報道もみなさまの記憶に新しいのではないでしょうか?
【Google】
- Google ドライバーレスカー(Google driverless car)とは、人の運転を必要とせずに走行可能な自動運転車の開発を進めているGoogle Xのプロジェクトである。
- ドライバーレスカーは、自動運転に必要となる情報を収集し、それをコンピュータで解析した後に運転操作命令が出力される。
- 2015年11月、公道での総走行距離が190万キロメートルを突破。この時点でも無事故無違反となっている。
【テスラモータース】
- 「車線変更は方向指示器の操作1つで行えるようになり、目的地に到着すると、Model Sは駐車スペースを見つけて自動的に駐車するようになります。」(テスラモータース HPより)
【出典】
2015年10月16日
【Apple】
2015年9月のニュースでは、
そしてさらには中国も参戦の様相を呈してきました。
「中国のGoogle」に例えられるバイドゥ(百度)は、自動運転カー分野に参入して、さらにグーグルの後を追おうとしている。
同社は昨年末、BMW 3シリーズを改造した自動運転カーのテスト走行を北京で実施した。…… 18.6マイル(30キロ)をトラブルなしで走り切り、人間ドライバーなみの能力を披露。
【出典 】百度の「自動運転カー」がテスラに勝てる、たった一つの理由 (Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース 2016年1月29日
それと、一言で自動運転と言っても、その概念は、大きく分けて2つに分けられています。
まず、「日本の自動車メーカーが進める自動運転は、ドライバーの乗車が前提で、「運転支援」の色合いが強い、ということです。
ミリ波レーダー、自動ブレーキや、追従式オートクルーズコントロールなど、これら単体の機能はあくまで「運転支援」という側面の機能ですね。
一方、googleなどが進めているのは、車が走るのにドライバーが介在しない
「無人運転技術」であるということですね。
〈出典〉「インタビュー:車の未来変えるのはグーグルやアップル=奥山清行氏」より(2016年1月27日 ロイター)http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/okuyama-i-idJPKCN0SL0CT20151027?sp=true#
2、主導権争いの鍵
「自動車のプラットフォーム」
日本のトップブランド、トヨタ自動車は、次世代燃料自動車として、
水素燃料自動車 MIRAI(ミライ)を発売、納車まで数年待ちと販売も好調のようです。
↑ 出典 wikipedia
果たして、次世代の主導権をにぎるのはどちらなのか?
大方の見方は、
テスラモーターが主張するように、
「電気」を動力源とした「電気自動車」が主流になると見ているようです。
電気自動車が台頭するであろうと予測される、その1つの理由として、
既存の自動車を構成する「機構」「パーツ」類を大幅に減らす事が可能である事です。
その後今日までの約130年もの間、
高性能なエンジンの開発が進められてきました。
しかし電気自動車だと、
このような「複雑な機構・構造」の車を作る必要がなくなるのです。
ということで今後、
既存の自動車メーカーが
「耐久性、静粛性、燃費」など、他メーカーとの競争により長らく培ってきた各種技術が応用できる場面は、
「自動車レース」など、
今までよりもかなり「限定的」になるとも見られいます。
「電気自動車の技術をいかに磨けるか」
を、自動運転技術の普及とセットで考える必要があります。
〈2016.2.15 追記〉
「電気自動車」の展望などをまとめたエントリーもぜひご覧下さい。↓
3、自動運転の展望
国内では、日産自動車のテレビコマーシャルにおいて、自動運転技術をアピールする機会を多く目にします。
一括りで「自動運転」と呼ばれてはいますが、その中身によって
「5つのステージ」に分けられるとの事です。
国際自動車ジャーナリスト 清水 和夫 氏の記事から、
その「自動運転 5つのステージ」を確認しておきたいと思います。
「自動運転の定義」
まず、
【自動運転】とは、「認知・判断・操作」というドライバーが行っている運転機能を機械に任せる状態をさします。
米政府の国家道路交通安全局(NHTSA)により、
「自動運転技術のレベル 5段階」
に分けており、以下先進国共通の定義となっているようです。
【レベル0 】すべての運転操作をドライバーがおこなう。
【レベル1 】部分的にコンピュータが介在(自動ブレーキ、クルーズコントロールなど)
【レベル2 】操蛇(ハンドル機能)が複合的に加わる
※「レベル2」までは、自動運転中にドライバーに「監視義務」があり、不測の事態の場合は、ドライバーが対応する必要がある。
【レベル3 】半自動運転(条件次第ではドライバーは監視義務から解放可)
【レベル4 】完全自動運転
【レベル5 】無人運転
※ 「レベル3」以上は
「監視義務から解放された状態」を想定している。
ちなみに、
今日現在の「各社 自動運転技術」は、「レベル2が始まったばかり」の段階だといいます。
出典 メルセデス・ベンツ F 015 Luxury in Motion|メルセデス・ベンツ|ヤナセ2015 東京モーターショー特集 | ヤナセ
「Googleなどマップデータ」と「車両に装備されたレーダー等による道路状況解析」の連携をどれだけ進められるかが大きな鍵を握っている】
日本メーカーの動向として、
「日産自動車は2018年に、
高速道路で自動運転できる車の販売を計画、日産は同年には一般道での自動運転も目標に掲げているといいます。
〈出典記事1〉
国際自動車ジャーナリスト、
清水 和夫 氏(2015年11月15日)「ベンツが探る「本当に安全で快適な高級車」 来るべき自動運転の時代をどう考えるか」ベンツが探る「本当に安全で快適な高級車」 | 自動運転の夜明け~ニッポンの挑戦~ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
〈出典記事2〉「インタビュー:車の未来変えるのはグーグルやアップル=奥山清行氏」より(2016年1月27日 ロイター)http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/okuyama-i-idJPKCN0SL0CT20151027?sp=true#
4、まとめ
以上簡単ではこざいますが、
自動運転についての情報をまとめてみました。
今回検証で1番印象に残った記事は、
【自動運転技術におけるそのリーダー的ポジションを完全掌握するには、
その技術的な部分だけではなく、
という事です。
今回のエントリーで既出の中国では、
中国本土の地図データを国が保有していおり、他国にはその詳細なデータには、簡単にアクセスできないように管理しているようです。
という事で、
あの広い中国本土の地図データを掌握しているバイドゥ(百度)が、今後もGoogleを抜いて自動運転のリーダー的に存在になるような可能性がある⁈ということで、今後どうなるか注視して行く必要があるという事でした。
その他、現状の問題として、
「雪などの天候不順」により、車に搭載された機器の解析データの精度に影響が出るなどの弱点もあるようですが、この辺りはトライアンドエラーで、あっという間にクリアして行くのだと予想されます。
自動運転技術が一般的になることで、
ビジネス、レジャー、物流などあらゆるシーンで、これまでの産業構造にも変化をもたらす事になりそうですね。
「車に乗りながら 思いっきり読書⁈」
私たちの生活様式にも大きな変化をもたらす事も想像に難くありません。
今後も自動運転技術が向かうその方向に目が離せません。
以上、今回は「自動運転」に関するエントリーをお送り致しました。
「新型パサート ヴァリアント」 プロモ動画作ってみました
こんにちは。さとるです。
前回のエントリー
にて、
フォルクスワーゲン 期間限定企画
「新型パサート 1日体験キャンペーン」
の模様をお送り致しました。
新型パサートに試乗した余韻が……
半日近く高級車を堪能させて頂いたので、
翌日である今日はその感激具合が頭から離れず、
年甲斐もなく1日中「センチメンタル」に浸っております…。
約2か月前、さとる号(ゴルフ5)を手に入れたその喜びで気持ちが高ぶり、
その勢いでプロモ動画なんかを作ってしまいました。
(クオリティは……ですが、その動画はこちら↓
時間はかかるけれど、
「動画編集って意外と手軽にできるな」と味をしめた、私さとる。
そして、
「第2作目」、完成しました。
そうです。
昨日、1日体感キャンペーンでお借りした新型パサート ヴァリアントの勇姿を、
家族を巻き込み⁉︎ 動画撮影しておりました。
その模様をプロモーション動画風(!)に、約4分の動画にまとめてみました。
私は自分が作ったこの動画を何度も再生しながら、生まれてしまった「心のスキマ」をひっそり埋めたいと思いますw
前回のエントリーと内容がかぶりますが、お時間ございましたら、ぜひこちら
をご覧下さいませ。
以上、今回は新型パサート プロモ動画のご紹介でした。