始まりは独ゴルフ5!の「N-BOX乗り日記」

アラフォーオヤジ。初の外車五代目ゴルフ四代目レガシィツーリングワゴン。そしてホンダ N-BOXへ。その奮闘記をココに記します。

フォルクスワーゲンのEV戦略


こんにちは。さとるです。


日産リーフを試乗してからというもの、
次世代カー、電気自動車の動向が気になって参りました!

(試乗記はこちら↓


今年の1月のニュースになりますが、
電気自動車のコンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」を披露しましたね。
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ただ、フォルクスワーゲンの場合は、

排気ガスソフトウェア不正操作により、ディーゼルエンジン搭載モデルの販売は当面休止し、新たな経営戦略として
電気自動車(EV)への転換を図る、
という側面もあるようで…。

何れにせよ、
自動車メーカーが
電気自動車で市場においての活路
本格的に見出し始めている事は間違いないと思われます。

リーフに限らず、
「航続距離の短さ」と、「充電スポットの少なさ」(今回も急速充電スポットに着いたら、1台しかないため順番待ちしたり…)などは、数少ない電気自動車のウィークポイント。


しかし、「BUDD-e(バド-e)」
ニュース記事にあるスペックを読み解いていくと、数年後にはこの辺りはスッキリクリアされているのではないかと、想像できますね。

長くなりましたが、その
「BUDD-e(バド-e)」とはどんな車なのか見ていきたいと思います。


VW コンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」
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  • 2016年1月、アメリカ・ラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)で、次世代コンセプト「BUDD-e(バド-e)」を公開。


  • EV専用のプラットフォームである
「モジュラー・エレクトリック・ドライブキット(MEB)」をベースに開発。

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  • 全長4597㎜/全幅1940㎜/全高1835㎜/ホイルベース3151㎜
  • フロント100kw、リアに125kwの電気モーターを搭載。合計225kW(317ps)の出力を発生。
  • 搭載されるリチウムイオンのバッテリー容量は、92.4kWh。日産リーフの約3倍となる。


外観

フォルクスワーゲン「タイプ2」をベースにデザインされており、
又そのネーミングは、VWトランスポーターの愛称「Bulli」(ブルドッグの意)からきている。

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画像出典 wikipedia


あわせまして、

その他、海外勢2社の動きは?

同じくCESにて、
オールEV化されたスポーツSUV
Audi e-tron quattro concept study(アウディ イートロン クワトロ コンセプトスタディー)を披露。
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合計出力370kW。そして
95kWhを誇るバッテリーにより、
最長航続距離は500km
2018年にはその一部を実用化する予定。

Ecoluxe」という車名で、
EV専用の新しいプラットフォーム開発のために、約2,300億円以上の投資したと専門誌にスクープされた模様です。



いかがでしたか?

「電気モーターの技術」と、
先日のエントリー
でも検証しました「自動運転技術」

やはりこの2つを抑える事が今後の戦略には欠かせないようです。

大好きなフォルクスワーゲンにも、
この2つの分野における技術開発を推進して頂き、信頼回復への道を突き進んで進んで貰いたいですね。

以上、フォルクスワーゲン EV戦略についての記事でした。