フォルクスワーゲンのEV戦略
こんにちは。さとるです。
日産リーフを試乗してからというもの、
次世代カー、電気自動車の動向が気になって参りました!
(試乗記はこちら↓
今年の1月のニュースになりますが、
電気自動車のコンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」を披露しましたね。
画像出典 http://www.cnet.com/
ただ、フォルクスワーゲンの場合は、
排気ガスソフトウェア不正操作により、ディーゼルエンジン搭載モデルの販売は当面休止し、新たな経営戦略として
電気自動車(EV)への転換を図る、
という側面もあるようで…。
何れにせよ、
自動車メーカーが
電気自動車で市場においての活路を本格的に見出し始めている事は間違いないと思われます。
リーフに限らず、
しかし、「BUDD-e(バド-e)」の
ニュース記事にあるスペックを読み解いていくと、数年後にはこの辺りはスッキリクリアされているのではないかと、想像できますね。
長くなりましたが、その
「BUDD-e(バド-e)」とはどんな車なのか見ていきたいと思います。
VW コンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」
画像出典 http://www.cnet.com/
- 2016年1月、アメリカ・ラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)で、次世代コンセプト「BUDD-e(バド-e)」を公開。
- フォルクスワーゲンは、このコンセプトカーを2019年に北米で市販化すると発表。
- EV専用のプラットフォームである
「モジュラー・エレクトリック・ドライブキット(MEB)」をベースに開発。
画像出典 http://www.cnet.com/
- 全長4597㎜/全幅1940㎜/全高1835㎜/ホイルベース3151㎜
- フロント100kw、リアに125kwの電気モーターを搭載。合計225kW(317ps)の出力を発生。
- 搭載されるリチウムイオンのバッテリー容量は、92.4kWh。日産リーフの約3倍となる。
外観
↑フォルクスワーゲン タイプ2
画像出典 wikipedia
あわせまして、
その他、海外勢2社の動きは?
1.アウディ
同じくCESにて、
オールEV化されたスポーツSUV、
合計出力370kW。そして
95kWhを誇るバッテリーにより、
最長航続距離は500km。
2018年にはその一部を実用化する予定。
「Ecoluxe」という車名で、
EV専用の新しいプラットフォーム開発のために、約2,300億円以上の投資したと専門誌にスクープされた模様です。
いかがでしたか?
「電気モーターの技術」と、
先日のエントリー
でも検証しました「自動運転技術」。
やはりこの2つを抑える事が今後の戦略には欠かせないようです。
大好きなフォルクスワーゲンにも、
この2つの分野における技術開発を推進して頂き、信頼回復への道を突き進んで進んで貰いたいですね。
以上、フォルクスワーゲン EV戦略についての記事でした。