始まりは独ゴルフ5!の「N-BOX乗り日記」

アラフォーオヤジ。初の外車五代目ゴルフ四代目レガシィツーリングワゴン。そしてホンダ N-BOXへ。その奮闘記をココに記します。

ゴルフ5型乗りが アルファロメオ ジュリエッタに乗ってみた

こんにちは。
 
ますます輸入車熱が高まるさとるです。
 
前回のエントリー
におきまして、「フランス プジョー」を体感させていただきましたが、
今回は同じ欧州の「イタリア アルファロメオ
 
 
そして、
2016年1月23日(土)にグランドオープンしたばかり。
アルファ ロメオ水戸/フィアット水戸様
にて、
試乗させて頂きました。
 
 
こちらは、
輸入車販売店として全国初、また茨城県でも初となる、
 
「ガラス張りのタワー式ショールーム
と、話題の販売店となっております。
 
 
いつもの如くネットでの試乗予約を済ませ、本日お伺いしてきました!
 
ちなみに
 
1910年、【ロンバルダ自動車製造株式会社」(ALFA)】が、経営危機に喘ぐフランス・ダラックのイタリア工場、「ダラック・イタリアーナ」を18万リラで買い取り創業したのが発祥。
伊 フィアットの傘下である。(Wikipediaより)
 

  

アルファ・ロメオ (ワールドカーガイドDX)

アルファ・ロメオ (ワールドカーガイドDX)

↑ アルファロメオの名車たちを美しい写真付きで紹介 

 

↓ メーカーのホームページはこちら 

www.alfaromeo-jp.com

 
 
 

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   ↑  中古で販売されていた
アルファロメオ 「ジュリエッタ スプリント」
平成24年式 走行31千キロ) 215万。 アルファロメオといえば「赤」のイメージですが、黒もなかなかの貫録ですね。
 
 
 
ジュリエッタについて
 
1954年、この時代のイタリアを代表する小型高性能車として名車の誉れ高いジュリエッタシリーズがデビュー。(中略) エンジンはアルファの伝統に則ったDOHCで、1,300ccの小排気量ながら最高速160km/hという、当時としてはかなりの高性能車だった。
ジュリエッタはファミリーカーとしても成功を収める一方、(中略) 数多のツーリングカーレースや公道レースに参戦、イギリスやドイツの小型車と激戦を繰り広げた」(Wikipediaより)
 
 
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 ↑ 今回試乗させていただいた 2014年6月発売
370.4万円(税込)
 
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 ↑ ド迫力なタワー型展示場。今度は動いている所を見てみたいですね。
 
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↑ 
創業地・ミラノ市の白地に赤い十字架とヴィスコンティ家の紋章であるサラセン人を呑み込む大蛇ビショーネを組み合わせた紋章を頂く楯を表現したフロントグリルを持つ、独特の顔立ちで知られる(Wikipediaより)。
 
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 ↑ 「セグメント内最高の安全性を提供し、厳格な基準を持つEuro NCAP(欧州自動車アセスメントプログラム)において最高評価(5スター)を獲得
 
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 ↑ スポルティーバ専用アロイホイール 225/40R/R18
 
 
 
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<スペック>
全長 4,350㎜×1,800㎜×全高1,460㎜ 
乗車定員 5名
総排気量 1,368cc
直列 4気筒 マルチエア16バルブ インタークーラーターボ
駆動方式 FF
燃費消費率 15.6ℓ/km
最大トルク<kw(ps)/rpm> 125(170)/2250(Natural/All Weather)
最高出力<kw(ps)/rpm> 230(235)/5500
トランスミッション Alfa TCT(6速乾式 デュアルクラッチオートマチック)
 
※ 上位グレードに、ジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデ(総排気量 1742cc 425万)がある。
 
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 ↑(左)ジュリエッタ(右)MITO
 
 
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↑ 後部座席も高級感たっぷり。固めのシートで長時間でもらくらくドライブ。
 
 
 
 
ここで、「ジュリエッタ 歴代モデル」Wikipedia先生のお力をお借りして、
振り返ってみましょう(なお車名は共通だが、いずれも技術的なつながりはない)。
 
<初代> 1954年-1965年

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<第2世代> 1977-1985年

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<第3世代> 2009年-現在
アルファロメオ 147の後継車両として、2009年に発表。

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総括(主観たっぷりです)
 
★★☆
 
 
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ロング試乗は実施されていないということでしたので、
約10分程の試乗でしたが、セールスの方のおすすめで、
「スポーツモード」を体感させて頂きました。

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「軽くアクセル踏んだだけでこの加速。このフィーリングはやみつきになる!」
 
 
そして独特かつ個性的な「フロントマスク」。この2つの「武器」があれば、
人生における、どんな壁も乗り越えられる…(ちょっと大げさか)。
 
 
1910年に産声を上げ、古くは、
イタリア全土1000マイル(イタリア語で mille miglia = ミッレ・ミリア)を走破する、
伝説的な公道自動車レース
「ミッレミリアなど、数々の自動車レースで鍛えられ、
スポーツモデルを量産し続けてきた
 
今から100年以上前から人々を魅了し続けて止まない、
そのスピード感・性能・流麗さを、
現代に伝え続ける数少ないメーカー
だといえます。
 
フォルクスワーゲン ゴルフと同じ「Cセグメント」に属する
 
これからもCセグメント市場において、
お互いにいい刺激を与え続ける存在でいられたらいいですねー。
 
 
以上、今回は
記事でした。
 
 
 
 
 特別編
 
その他「特選車3台」をクローズアップ!してみましょう
 
その1 (ショールームにあった)
アルファ・ロメオのコンパクトハッチ「ミト MiTo」
1.4ℓ 直4DOHC (135ps/5000rpm・19.4kgm/4500rpm)
330.4万円
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シート、メーター周りの質感が「さすがイタリアのオシャレ感!」を漂よわせていました。

 

その2 (中古車として販売されていたアルファロメオ

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  アルファロメオ 147 (平成22年式 走行33千キロ) 95万
コンパクト・ワゴン的ですぐれたパッケージングを実現したアルファ145(1994年4月)の後継モデルが、2001年に「147」として誕生。1.6ℓと2ℓ直4ツインスパークの2タイプを展開。
 
 
 
その3 中古車として販売されていたアルファロメオ

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 ↑ アルファロメオ 159セダン」(平成21年式 走行13千キロ) 245万
 低迷していたアルファロメオの復活を支えた傑作は1997年デビューの「156」「159」は2005年、この156の後継車種として発表。  
以上です。
 

ゴルフ5型乗りが プジョー208 に乗ってみた

こんにちは、さとるです。
 
今回は、
「ゴルフ5型乗りが…に乗ってみたシリーズ」第4弾!(← 勝手に始めてます)をお送りします。 
  
仏PEUGEOTの 2016年 1/18〜 3/27期間限定キャンペーン。
メルセデスベンツと肩を並べる歴史、伝統のある老舗自動車メーカーの

フランス 「プジョー 208」を試乗させて頂きました。

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私がアクセスしたページはこちら ↓ 

 
www.peugeot.co.jp

 

ご存知の通り、輸入車素人な私さとる。

プジョーファンの方には怒られるでしょうが、正直フランス車=オシャレ!位のイメージしか持っていませんでした。

 

 しかし、長い歴史に裏打ちされた自動車メーカーのクルマは、今回も同様、クルマを操る楽しさを存分に味あわせてくれました。

 

輸入車のもつ底知れぬポテンシャルは、プジョーのあの美しいフォルムのどこに秘められているのか?

 

フェイスリフトしたばかり。最新モデル208を試乗させて頂くことで、自分なりに解明したいと思います。

 

それでは、

早速いってみましょう!

 

  フランス発  小粋なホットハッチ

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お借りした車は、

2012年の 208の登場から3年半…。

2016年1月、大幅なフェイスリフトをなし遂げ発売された

Bセグメント 5ドアハッチバック上級グレード

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プジョー208  アリューラ シエロ パッケージ (Allure Cielo Package)

本体価格 256万(税込)

 

なお、

 フォルクスワーゲン ポロと同クラスということでした。( ちなみにゴルフと同クラスは「308 」シリーズ)

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プジョー 308

 〈スペック〉

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↑(左)さとる号ゴルフ5(右)プジョー208

 

  • 全長 3,975㎜ 全幅 1,740㎜  全高 ㎜ 1,470 ホイルベース 2,540㎜(3ナンバーサイズ)

 

 

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 コンパクトなボディからは想像がつかないトルク感

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特筆すべきは、

1,500rpmという低回転から、1.6ℓ自然吸気エンジンにも匹敵する強いトルクを発生。

さらに低燃費とCO2排出量削減性能を両立させ、 

「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015 (1.0〜1.4ℓ)部門にて最優秀賞を獲得 」したところですね。

 

 

 華麗なインテリア・エクステリア

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メーターの配置、エアコン等のスイッチ類は、まさにフランス流。見た目のデザインと使い勝手がうまく両立していて、個人的に好きなまとめ方です。

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Bセグメント車という事で、ファミリー向けの広々室内空間ではないのですが、このモデルに装着されている開放感抜群の

「パノラミックガラスルーフ 」 。

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見事ですねー。昼間はもちろん、星空の綺麗な夜はステキすぎます!実用性を追求しつつ、小粋な演出をするのは、フランス車ならでは。

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 プジョー独自の小口径ハンドル。ヘッドアップディスプレイ並みのスピードメーターの視認性を高めている。

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ライオンの爪をモチーフにした新デザインのテールランプ」 洒落ています!

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↑ 時速5〜30kmの間で走行中の車両・障害物を検知、自動ブレーキを作動。 

 「アクティブシティブレーキ」 のレーザーセンサー。

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↑ 後退時など、障害物の接近を感知しドライバーに知らせる7インチの大型画面。

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  プジョーの歴史Wikipediaより)

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  •  創業は1810年アルマン・プジョーらにより、最初にクルマを生み出したのは1989年(蒸気エンジンを搭載した3輪のプジョー初の自動車を4台製作)。
  •  2010年「モーション&エモーション」を掲げ、エンジン、ボディ外寸、重量までもダウンサイズへ転向する。
  • 車はもちろん、ツールドフランス仕様の自転車や、スクーターなども製造・販売。 
  • 1974年にシトロエンを吸収合併し、PSA  プジョーシトロエンを設立。1979年には、クライスラーヨーロッパを傘下に、 おさめ、フランス最大の自動車メーカーに(米クライスラーは、では伊フィアットの傘下)。
 
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↑格納式タイプの鍵
 
 

 

〈参考  車名の命名規則

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  • “x0x”のように真ん中にゼロを入れる三桁の数字とする伝統が続いていた。
  • 2004年発表の1007から、MPVSUV系の車種に四桁の数字を車名とする規則が導入。
  • 2012年、最初の数字は引き続き車のサイズを表し、真ん中の数字は引き続き「0」または「00」となる。しかし、最後の数字については世代毎に増やすことをやめ、ヨーロッパ向けの主力車種に「8」を、新興国市場向けの車種には「1」を適用することとなった。
 

そして、

せっかくですので、

これまたWikipedia先生のお力を借りて、

208の先代をご紹介。

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プジョー104 (1972年-1988年)

 

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 プジョー205(1983年-1998年)

→車内のデザイン部門「スタイルプジョー」とピニンファリーナによる合作

 

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 プジョー206(1998年-2012年)

 

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 プジョー207 (2006年-2012年)

そして、

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プジョー 208 !

以上です。

 

総括(素人目線!)

★★★★☆

 

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プジョー208に試乗する前に、

気になり1番試したかったのは、

「3気筒エンジン」

その実力は如何に?

 

結果、4気筒との違いは?乗った感じは、正直よく分かりませんでしたw。

しかしそれくらい、加速感も素晴らしいですしアクセル踏み込んだ時のエンジンが奏でるサウンドも実に気持ちいい!

さらに「上品なスタイル」も、末長く乗るための大事なポイントで◎です。

 

1つだけ気になったのは「静粛性」。

比較する対象はどうしても自分のゴルフになってしまうのですが、「静粛性」は少しだけ落ちるのかなと思います。ただ、アクティブにキビキビと運転を楽しむ方には全く気にならないかと思われます。

 

プジョーのホームページにおいては、有名な自動車評論家の方々が、プジョー 208の存在感を絶賛されておりました。

 

試乗を終えて感じるのは、

輸入車はどのモデルに乗ってもそのオンリーワンな個性に圧倒されること。それぞれのモデルが歩んできた歴史を振り返りつつ、最新モデルの性能を堪能する。そんな楽しみ方ができるのが輸入車の本質なのかもしれません。

以上、今回はプジョー 208 試乗記を

お送り致しました。

プジョー208の試乗動画を作りました。お時間ございましたら是非ご覧ください。

新型 プジョー208 試乗動画 作りました。 - 独「ゴルフ5」からの 日本「レガシィ」 一目惚れDiary

 

 最後となりましたが

今回の特別試乗は、セールスS様をはじめ、PEUGEOT 水戸(茨城県水戸市の優しいスタッフの皆様にご対応頂きました。ありがとうございます。

プジョー水戸様のブログはこちら↓

プジョー水戸 

 

 

 

 

フォルクスワーゲンのEV戦略


こんにちは。さとるです。


日産リーフを試乗してからというもの、
次世代カー、電気自動車の動向が気になって参りました!

(試乗記はこちら↓


今年の1月のニュースになりますが、
電気自動車のコンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」を披露しましたね。
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ただ、フォルクスワーゲンの場合は、

排気ガスソフトウェア不正操作により、ディーゼルエンジン搭載モデルの販売は当面休止し、新たな経営戦略として
電気自動車(EV)への転換を図る、
という側面もあるようで…。

何れにせよ、
自動車メーカーが
電気自動車で市場においての活路
本格的に見出し始めている事は間違いないと思われます。

リーフに限らず、
「航続距離の短さ」と、「充電スポットの少なさ」(今回も急速充電スポットに着いたら、1台しかないため順番待ちしたり…)などは、数少ない電気自動車のウィークポイント。


しかし、「BUDD-e(バド-e)」
ニュース記事にあるスペックを読み解いていくと、数年後にはこの辺りはスッキリクリアされているのではないかと、想像できますね。

長くなりましたが、その
「BUDD-e(バド-e)」とはどんな車なのか見ていきたいと思います。


VW コンセプトカー
「BUDD-e(バド-e)」
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  • 2016年1月、アメリカ・ラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)で、次世代コンセプト「BUDD-e(バド-e)」を公開。


  • EV専用のプラットフォームである
「モジュラー・エレクトリック・ドライブキット(MEB)」をベースに開発。

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  • 全長4597㎜/全幅1940㎜/全高1835㎜/ホイルベース3151㎜
  • フロント100kw、リアに125kwの電気モーターを搭載。合計225kW(317ps)の出力を発生。
  • 搭載されるリチウムイオンのバッテリー容量は、92.4kWh。日産リーフの約3倍となる。


外観

フォルクスワーゲン「タイプ2」をベースにデザインされており、
又そのネーミングは、VWトランスポーターの愛称「Bulli」(ブルドッグの意)からきている。

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画像出典 wikipedia


あわせまして、

その他、海外勢2社の動きは?

同じくCESにて、
オールEV化されたスポーツSUV
Audi e-tron quattro concept study(アウディ イートロン クワトロ コンセプトスタディー)を披露。
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合計出力370kW。そして
95kWhを誇るバッテリーにより、
最長航続距離は500km
2018年にはその一部を実用化する予定。

Ecoluxe」という車名で、
EV専用の新しいプラットフォーム開発のために、約2,300億円以上の投資したと専門誌にスクープされた模様です。



いかがでしたか?

「電気モーターの技術」と、
先日のエントリー
でも検証しました「自動運転技術」

やはりこの2つを抑える事が今後の戦略には欠かせないようです。

大好きなフォルクスワーゲンにも、
この2つの分野における技術開発を推進して頂き、信頼回復への道を突き進んで進んで貰いたいですね。

以上、フォルクスワーゲン EV戦略についての記事でした。

試乗 日産 リーフ。 動画にまとめてみた。

 

こんにちは、さとるです。

 
前回のエントリー
でご紹介した通り、
 
愛車 ゴルフ5型には少しだけお休み頂き、
 
現在、日産のディーラー様よりお借りした
電気自動車 リーフ
運転させて頂いております。
 
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「ブログタイトルにしている、ゴルフ5型はどうした?」というお叱りのお声は
いただいてはおりませんがw、
つい先日
「ドアハンドルを塗り直す」という
プチカスタマイズにチャレンジ!
 
ELT持田香織さん(ゴルフ1型カブリオレを17年!)や、
伊藤かずえさん(日産シーマを25年‼︎ 凄すぎっ)を目標に、
ゴルフに一目惚れ、し続けますよ!
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↑ハンドルの細い面は、塗りきれていないが…w 美しさ取り戻しました。
 
 
 
「新しいもの好き」でもある私さとる。日産リーフもあと数日でお返しするのですが、
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「ギュイーン!」
 
軽くアクセルを踏めば、
ガソリン自動車では味わえない
継ぎ目なし・矢のような加速をする所とか、
 
室内がやたらと静かな所とか…。
 
「電気の力でこれだけのパフォーマンスが出せるの?」
という点で、驚きを隠せません。
 
これまで「ハイブリッド車」が、そこに近い部分を担ってきた訳ですが、
充電スポットもハイペースで設置数が伸びている今日。

これまでなじみのなかった人たちも、
電気自動車に向ける期待がますます高まっていくのは間違いありません。


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そして今回も
日産リーフの試乗記を動画にまとめてみました。↓
試乗記とともに、お時間ございましたら是非ご覧下さいませ。
 
「物は試し」
 
皆様もこのような日産の試乗キャンペーンなどを活用していただき、
 
電気自動車の世界
車の新たな方向性を体感して頂きたいと感じました。
 
以上、今回は「日産リーフ 試乗動画」についてでした。

ゴルフ5型乗りが 日産リーフに乗ってみた

こんにちは、さとるです。
 
日産リーフ 無料トライアル モニターキャンペーンを利用して、本日より約1週間試乗させて頂く事にしました。
 
日産リーフの特徴は、なんといっても
100パーセント、電気自動車(EV)
という所ですね。
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100%電気自動車を市販している
主な自動車メーカーは、
BMW (i3)
テスラモーターズ(モデルS)
など
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↑三菱 i-miEV
 
※ ちなみに2015年9月にフォルクスワーゲン発売した
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プラグインハイブリッド (PHV)」(Golf GTE)
は、
「非プラグインハイブリッドカーに比べ、電池を多く搭載し、電気のみでより長距離を走行できる(ガソリンエンジン車の長距離航続性能を残しながら、
電気自動車により近いタイプのハイブリッドカー)」
 
 
「まったく新しいカテゴリーの自動車」
やがて自動車の基本プラットフォームとして台頭してくるであろうそんな
電気自動車を、今回のキャンペーンを通して独自に検証していきさたいと思います。
 
 
早速、行きましょう。まず…
 
リーフ、「未来感、半端ありません」
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私も今回試乗させて貰うまでよく分かっていませんでした。ハッキリ言えるのは、これまで乗ってきた車たちとは全く別物です。
 
【スペック】
全長×全幅×全高=4445×1770×1550mmホイールベース=2700mm
車重=1440kg
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
駆動用バッテリー リチウムイオンバッテリ
駆動方式=FF
最高出力 89kw(109ps/3000-10000rpm)
最大トルク 254N•m(25.9kgf•m/0〜3008rpm)
航続距離=228km(JC08モード)
タイヤサイズ 205/55R/16
 
 
ボディサイズは、いわゆる3ナンバーサイズ。外観が独特ではありますが、至って普通の乗用車という印象。室内の空間も、座り心地のよいシート、操作しやすいスイッチパネル、握りやすいハンドル等、上質です(Aピラーをはじめ、運転席からの見切りはやや悪いか?)。 
※リーフよくある質問はこちら↓
 
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↑ゴルフ5型と比べてみると、
一回り大きいのが分かります!
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そんな電気自動車 日産リーフですが、
なんと車両本体価格 273万円(税込)
から購入できるのです。
 
また日産リーフは、
「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象であり、「自治体の補助金」(地域による)、「エコカー減税対象」、
さらに今なら国の補助金により
最大27万円(24kwh車)の補助も出るので、かなり手の届きやすい価格設定となっております。
(↑ ※ 今回試乗したモデルは付いていませんでしたが、自動ブレーキも標準装備です!)
 
 
これまでのクルマと何が違うのか?
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  • ガソリンを使わない内燃機関がないのでエンジンオイルとかいらないし、排気ガスも出ない)
  • 「燃費」という概念がない(その代わりに「電費」(1kwhあたりどれだけ走るのか)
  • 「シフトチェンジ」がない。
  • リチウムバッテリーの容量により、フル充電後の航続可能距離が、満タン給油で、約400㎞以上走るガソリン車に比べると短め。
 
これまで当たり前のように付いていた車の「エンジン」に相当するのは、
「パワーデリバリーモジュール」(バッテリー)、
「エレクトリックモーター」&「インバータ」
という感じで置き換わっています。
 
ちなみに排気ガスを出さない取り組みを、「ゼロエミッション」と呼ぶ。
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加速に関しては、「ギア」というものがないので、感覚としては遊園地にあるゴーカートのように、踏めば踏んだだけ加速(アクセルを離すと、エンジンブレーキがかかり、ガソリンエンジンの車に比べ減速が早い印象)。
ニュートラル入れてアクセルベタぶみしてフカすとかも、できませんよー(やってみたくちw)。
 
 
リーフを支える 充電器設置数 15,000基(リーフカタログより)

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↑こちらは「普通充電タイプ」

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↑( 車体側)フロントのカバーを開けると充電のソケットが現れる。

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↑リーフに積んであった充電コード

 

「充電器」は、日産の販売店をはじめ、自治体、商業施設、道の駅、高速道路、コンビニなど、急速に増えているようです。

 
また、充電には2種類あり、
 
出先などで素早く充電する為の
急速充電 約30分(充電量の約80%・設置数 約6,000)と、
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↑ 日産にて「急速充電」中のリーフ。
 
主に自宅での充電を想定した
普通充電 約8時間〜11時間(満充電・設置数 約9,000)
があります。
 
ガソリンエンジン車にくらべ航続可能距離が短い分、
「こまめに充電」したり、「1度の充電が最低でも30分はかかる」という点はどうしても「デメリット」に感じます。
 
また、リーフを自宅で充電する為には、
専用の配線工事(約10万円)などが必要なようです。
 
 
デメリットを凌駕する走行性能とランニングコスト
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電費自動車のデメリットを、感じさせない日産リーフの4大メリットが、
1.「加速性能」
発進時から一気に最大トルクが発生。ジェット機のような加速感」は、決して大袈裟な表現ではありません!
2.「操縦安定性」
リチウムイオンバッテリーを車体中央床下に搭載する事で、優れた重量バランスと低重心を実現。
3.「静粛性」
停車時、加速時、巡行時。エンジンノイズはありませんし、驚くほど静かな居住空間を実現。
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そして最大のメリット
 
フル充電の電気料金は…?
 
1回約 300円(24kwh)。
東京電力 おトクなナイト10を契約、割安な夜間電力で充電した場合)
 
私の試算で行きます。
 
「燃費 20㎞/ℓの軽自動車」
(ガソリンレギュラー 100円/ℓで
計算)と
「リーフ 」フル充電(300円)で
共に 200㎞を走行した場合、
 
「100円」で走れる距離で比べてみると、
「軽自動車 20㎞」
「リーフ 約 66㎞」
 
約3倍の差がつくことになる。
 
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〈仮に「月1000㎞走行する場合」、月々のランニングコストは?〉
 
リーフの料金プラン
「日産販売店の充電スポット 充電し放題」 (月々税込 1,543円・5年間)に
加入した場合、
(200㎞×5回)の充電。
1回あたりの充電で300円かかるとすると、×5回=1500円。
ほぼ月々の支払い分に相当。
 
一方、「燃費20㎞/ℓの軽自動車」だと、
1000㎞走行するのに、
100円/ℓ×50=5,000円。
 
やはり、3倍の差が発生する。
 
※ちなみに「全国4,200箇所の急速充電スポットが充電し放題」というプラン 月々税込 3,240円もある。
 
 
その他 スペック
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今回借りた24kwh駆動用バッテリーですが、
  • バッテリー容量5年10万㎞保証。
(30kwhは、航続距離280km、8年16万km保証)
 
また、航続距離を伸ばす為に、
  • 回生強調ブレーキ(ブレーキ時のタイヤの回転でバッテリーを充電)
  • クイックコンフォートヒーター(運転席・助手席)ステアリングヒーター(エアコン使用の抑制)
  • エコモード(加速がマイルドになり、制動時の回生エネルギーも増加)
等が用意され、
また携帯電話のアプリからエアコンや充電の設定、バッテリーの状態から走行可能距離の確認ができます。
EV専用情報通信システムなど、近未来を感じさせる便利な装備も充実していますね。
 
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CARトップ増刊 号外!日産リーフ完全情報 2011年 01月号 [雑誌]
 

 

 
 

総括

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★★★★☆
 
本日試乗車リーフをお借りして、
たった約70㎞ほどしか走行しておりませんが、大胆に総括…。
 
つい先日試乗もさせてもらったハイブリッド車新型のトヨタプリウス。40km/ℓを超える低燃費。上質な室内空間などに驚かされますね。
 
私、100%電気自動車日産リーフは、このプリウスの延長線上にある車だと
たかをくくっていましたが、
何度も言いますが「別物」です。  
 
これまで私が想像していた
「電気自動車」のイメージは、まだまだ我々の生活に馴染む水準ではないと思っていましたが、価格、室内空間、快適性、ランニングコスト。そして車を操る楽しみも全てプリウスの上を行っているのではないか⁉︎と感じたのです。
 
日産が独自の路線で、
着々と「自動車の新プラットフォームを築き上げている印象」を今回強く受けました。
 
wikipediaを読むと分かりますが、
日産リーフの世界でのアピールも抜かりがないようですね
 
今後どんなトレンドが生み出されるのか?ガソリン車、ハイブリッド車、自動運転車、電気自動車、水素自動車…。何がいつ飛び出してくるのか全く読めません!
 
見るだけでも心が踊りまくる
「愛車 さとる号ゴルフ5型」を元気に走らせてつつ、今後の目まぐるしい動向にもハラハラドキドキしたいと思います。
 
<追記>
試乗記を動画にまとめてみました。
お時間ございましたらこちらもご覧下さいませ。↓

メルセデスベンツ CLA180 プロモ動画作りました。

こんにちは、さとるです。

 
前回のエントリー
でご紹介致しました
 
 
メルセデス・ベンツ
CLA180(イチハチマル、と読ませるらしい)。
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「家の前に止まってたらサマになるな〜」。

 
もうすでに返却して実車はなく、そんな妄想をしまくっている今日この頃です。
 
先日のパサート ヴァリアントの時もそうしたのですが、
今回も勇姿をおさめようとビデオも回しました。
 
 
お時間ございましたら、
CLA180 試乗レビューと合わせて見てやって頂けたら幸いです。
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実は今回、BGMは自作したものを
使おうと思ったのですが、
自分でも笑ってしまう位の
低クオリティでしたので、
辞めました…。
 
というわけでBGMはいつもの、
ダンサンブルなナンバー
Mr. Scruff さんの「kalimba 
 
(※youtubeのサイト上で、こちらの曲は動画の使用OKと記載されているようなので使わせて頂いております、勉強不足で間違っていたらすみません)
 
 
そのうち腕をあげる事ができたらまた
「自作」にトライしたいと思います!
 
以上、今回は
メルセデス・ベンツCLA180 プロモ動画の記事をお送り致しました。
 

ゴルフ5型乗りが メルセデス CLA180に乗ってみた

こんにちは。さとるです。


先日のエントリー
にてご紹介したフォルクスワーゲン パサートの試乗は、
最新の輸入車を運転させて頂く事ができ、大変貴重な経験でした。

ですが、もう1つすごく
気になっているクルマがあったのです。
そのクルマとは、題名にも出しました、


というのも、これまた以前のエントリー
にてご紹介致しました、

メルセデスベンツ が通常価格の半額で乗れるレンタルキャンペーンが、
もう間もなく締め切りなのです。
(~2016年3月21日 ご出発分まで)




高級車・輸入車をとても買う事はできないので、せめてレンタルを! 
 とこれまでも何度か考えましたが、やはりレンタル料金はどのショップを見渡しても、そう簡単にお支払できる金額ではないのが、普通ですね…。


そんな中見つけた この特別キャンペーン

ここで、躊躇したら絶対後悔するだろな。そう考えた私さとる決断しました、借りる事を。

「さとるさん???フォルクスワーゲンに一目惚れなんですよね? メルセデスに行っちゃうのーーーw?」

「アンシン シテクダサイ」

「ゴルフ5型から浮気する訳じゃありませんよ」


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↑恒例!並べてみました!
黒 さとる号ゴルフ5型、赤 CLA180
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↑一言で表現しよう、「鮮烈」と「成熟」。

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↑「多くの日本人が知る輸入車であり、最上級の高級車として、あるいはステイタスの象徴として、『メルセデス・ベンツ 』か存在する事に異を唱える人はいないのではないだろうか?」
引用 メルセデスの魂 御堀直嗣(河出書房新社 )より

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という訳で、この絶好のチャンスに
メルセデスの魂」をこの目でしかと確かめてみたいと思います。

肝心な
レンタル料金は、
基本料金 8,640円(6時間)
免責補償加入料 2,160円
安心パック 540円
(※ 通常の基本料金は16,740円)
合計 11,340円(税込)

なお、このキャンペーンを利用するには、オリックスレンタカーの会員登録
(レンタカー・プライムメンバーズクラブ)が必要です。

予約方法ですが、このキャンペーンに関しては、電話予約のみです。

早速行ってみましょう!
※ 車両データは、「メルセデスベンツCLA180 店頭配布のカタログ」より引用。

1、CLA180 スペック

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CLA180   351万(クーペモデル)
【ボディカラー】ジュピターレッド

↓「クーペモデル」の上位ラインナップ
  • CLA 250 496万
  • Mercedes-AMG CLA45 4MATIC 774万

↓「ワゴンタイプ 」ラインナップ
  • CLA180 Shooting Brake 360万
  • CLA250 SPORT 4MATIC Shooting Brake 561万
  • Mercedes-AMG CLA45 4MATIC Shooting Brake 792万
(2016年 1月現在の税込 車両本体価格 )

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車体サイズ 4640x1780x1430mm
車両重量1470kg
JC08モード燃費 17.4km/L


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↑「燃費を低減高速安定性を高める
トップレベルのエアロダイナミクス
  なだらかなAピラー、特殊形状の
ホイールアーチスポイラーが優れた整流効果をもたらし、
最高水準のCd値  0.23を達成


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  •  直列4気筒 BlueDIRECT(ブルーダイレクト)ターボエンジン 1.6ℓ
  • 最高出力 90kw(122PS)
  • 最大トルク 200N•m(20.4kg•m
  • 次の変速ギアを予め準備する        デュアルクラッチ機構を採用(7G-DCT


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【フロント】マクファーソンストラット式サスペンション
【リア 】高級車の主流、マルチリンクを採用。
しなやかで快適かつ、必要なときにはきちんと踏ん張ることで、スポーティかつ安全性の高い走行性能を発揮。

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ヒマラヤグレーペイント 5スポークアルミホイール
サイズ 18R/40/225


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↑ LEDウインカー 
ブラインドスポットアシスト(リヤバンパーのセンサーが斜め後ろの車両を感知し点滅)」も装備。

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↑ バン🎶   この厚みが、ドア開閉時の
あの引きしまった「サウンド」を奏でる。

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↑ロゴが光ってお出迎え。夜は特に
ドアを開けるのが楽しみですね〜。

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↑寒い季節のシートヒーター、初体験でした。前席のみ、座面と背面どちらも一気に暖くなる。寒がりな私にはありがたいっ!


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↑ 「パドルシフト付きの
握りやすいステアリング」。軽すぎず、重すぎずジャストフィット。

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↑ 「ハザードボタン」は、真中の大きな丸ボタンのすぐ下。チョット押すのに探しちゃいますね。
また、同じスイッチの列に、
「S(スポーツ)」「M(マニュアル)」など、走行モードが選べるスイッチがありました。


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↑ ナビ・オーディオなど
「COMANDシステム」のコントローラー。その後方には、USBのソケットを2つ備える。
場所的に「コントローラー」を気が付かず触ってしまう時が何度かありました。


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↑ 独特のフォルムの為、犠牲になってると思いきや、後部座席頭上のリアランスはゆとりがありました。
足元も大人もゆったりくつろげるスペースが確保されていますね。

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2、安全機構

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↑「車線逸脱を警告する レーンキーピングアシスト
「約60km/h以上での走行時に、クルマが車線から外れている事をカメラが検知すると、ステアリングが微振動」。
意外にも今回何度か作動。長時間ドライブで眠気が襲ってきた時などは、活躍しそうですね。

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↑「最適な車間距離を自動でキープ。
安全性を高めるディストロニック・プラス
安全装備のパイオニア、メルセデス先行車追尾機能は、かなり精度が高いと感じます。二輪車もしっかり認識しておりました。

ただ、
これはメルセデスベンツだけではないと思いますが例えば、
「左右に分岐するT字路信号」が前方にあったとして
自分は左折レーンに入るつもりで、
追尾中の先行車が右折レーンに車線変更。すると追尾する車がなくなった自分の車は、赤信号のT字路に向かって急加速!」ってケースが2回ほどありました…。
(赤信号を認識するスバルのアイサイトだとこの状況、判断できるのかな?

この辺りを早く解消してくれると嬉しいですね。


そして
 緊急ブレーキ CPAプラス
「走行中に前走車に近づきすぎると警告灯が点灯、前走車や障害物に2.6秒以内に衝突する可能性がある場合に、警告。ドライバーが警告に反応しない場合、
システムが最大ブレーキの約60%で
自動緊急ブレーキが作動」する機能は、

CLA180を含め、全グレード標準装備ですね。
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↑ このロゴからミリ波レーダーが出ているわけですね。


3、総括

評価 ★★★★★

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フォルクスワーゲン パサートヴァリアントでは、辛口でしたがあっさり
「満点」…。

CLA180で、高速も一区間だけ走りました。

よく目にする試乗インプレッションの文言になりますが、
「排気量 1.4ℓとは思えない
                圧倒的 加速性能」でした。

アクセルを踏み込めば、
驚きの加速感を味わう事ができ、

「高速走行している際の体感スピード」は、実際のスピードと大きな隔たり感じるほど、この車の静粛性・安定感の
レベルが高い事を実感。

それに加え「洗練度の高いボディ」とくれば、もう何も言うことなし、満点評価という訳です。

(一応書いておきます、私はこの記事を書いている今も、圧倒的なゴルフ5型の乗り味に惚れ込んでおりますよ!)

大人数でレジャー、短い距離の通勤にしか使わないなど、使い勝手が合わない方は当然いらっしゃるとは思いますが、
「車の運転が趣味であり生きがいだー」とか、「車さえあればどこへで出かけたい!」なんていう方には、ぴったりな
性格の車なんじゃないでしょうか?

価格は、決して安くはありません。しかし、正真正銘「価格相応」の中身だと言えます。


どちらが良いのか?
これは簡単に決められません。
ただ1つ言えるのは、

「良いもの良い」


自分にとって「良いもの」は、
他の方にはなかなか伝わらないですし、それこそ自分で見つける以外に方法もないと思われます。

まだ、自分にとっての「良いもの」が見つかってないんだよなーという人は、
このような機会も利用して、
ぜひ巡り会えるといいですよね。

すみません。たまたまですが、本日良いもの巡り会えたので、チョット色々語ってしまいました…。


以上、本日は
メルセデスベンツ CLA180の試乗に関する記事でした。

〈追記〉
今回の「CLA180 試乗記」を動画に致しました。
お時間ございましたらこちらもぜひご覧下さいませ。↓