4代目レガシィに乗換え エンジンについて調べてみた
こんにちは、さとるです。
約数ヶ月ぶりにブログを再開することになりました。
ブログ終了を宣言した後も、
このブログを訪問してくださる方々がいらっしゃったので、
そんな皆様とつながりが保てたら!
とずーーーーーっと考えていました。
そして、見よう見まねで作ったパサートヴァリアントの動画もなんと
視聴回数 37,000回!を数えております。
試乗 フォルクスワーゲン 新型 パサート ヴァリアント - YouTube
ブログの題名も
「ドイツの国民車! ゴルフ5に一目惚れ」からちょっと変更しました。
「ゴルフ5」を手放したのに、いわゆる ツリ じゃないか?といわれる
かもしれませんが、私の中ではゴルフ5もレガシィも運転するのが楽しい、素晴らしい車だと思うので、これからも
「フォルクスワーゲン ゴルフ」をチラ見!(笑)しながらブログを書いていきたいと思ってます。
諸事情により、
スバルの車を所有することになったわけですが、
フォルクスワーゲン ゴルフ5に乗っていた頃から、
スバルには何かご縁があったかのように思います。
私さとるの過去ブログをさかのぼりますと、
「スバルの自動ブレーキシステム アイサイト」について書いた
【独自検証!】自動運転技術の今 - 独「ゴルフ5」からの 日本「レガシィ」 一目惚れDiary
「スバル 自動車工場見学」について書いた
春休みは「自動車工場見学」に行こう! - 独「ゴルフ5」からの 日本「レガシィ」 一目惚れDiary
「スバルレヴォーグ 試乗」について書いた
ドイツの歴史を生き抜いた ビートル - 独「ゴルフ5」からの 日本「レガシィ」 一目惚れDiary
何か因縁めいたものを感じます。
今回のエントリーでは、これからの相棒、レガシィについてちょっとお勉強してみたいと思います。
1、スバル レガシィツーリングワゴン(4代目)
私さとるの愛車について、
探ってみます。
(以下 Wikipediaより抜粋)
四代目 レガシィ・ツーリングワゴン
スペック
販売期間 2003年5月 - 2009年5月
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン 水平対向4気筒「EJ」型
2.0L SOHC 16バルブ
スポーツシフトE-4速AT
サスペンション 前ストラット/後マルチリンク
全長 ワゴン:4,680mm
(セダン:4,635mm)
全幅 ワゴン&セダン:1,730mm
全高 ワゴン:1,470mm
(セダン:1,425mm)
ホイールベース 2,670mm
車両重量 1,330kg
『開発責任者であるプロジェクトゼネラルマネージャーは清水一良。
欧州市場への対応、衝突安全性能向上のため、ボディの全幅を先代より35mm増やしている。これにより、3代目まで5ナンバーサイズを維持してきたボディは、3ナンバーサイズとなった。
このサイズ拡幅とともに前モデルに比し質感やスマートさを増した内外装のデザイン処理、ATの5速化等によって、プレミアム性をより一層高めたモデルへと進化した。』
『ドライブ・バイ・ワイヤ※機構「エレクトロニック・スロットル・チャンバー」を採用し、全車電子制御式スロットル仕様となった。
これらにより以前からのEJ20型エンジンも、圧倒的パワーに加えスムーズさや低燃費をも兼ね備える洗練されたエンジンとなった』
※ドライブバイワイヤー
運転制御システムの1種で、従来の機械式制御に置き換わり機械的仕事を電線内(電線=ワイヤ)を通る電気信号で制御。
なお、「スロットル・バイ・ワイヤ」のシステムは、簡略化すると次のとおりである(ガソリンエンジン車の場合)。アクセルを踏む → センサがアクセルの踏み込み量を感知 → エンジンコントロールユニットの命令に従い、モータがスロットルを開く。(Wikipediaより)
『2003年11月13日 2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。富士重工製車種としては初めての受賞だった。』
そして、特徴的だった
「ボクサーサウンド」については、
『この型式から日本国内向けモデルは全て等長エキゾーストマニホールドを採用したため、先代まで続いた独特な排気音(通称ボクサーサウンド)は消滅してしまったが、限定モデルのアウトバック2.5XTのみ不等長エキゾーストマニホールドとシングルスクロールターボの組み合わせを採用した日本国外向けEJ25ターボエンジンを転用したため、ボクサーサウンドを聞くことができる』
ということです。
ちなみに、4代目以降
「五代目レガシィツーリングワゴン」と
「レヴォーグ」について。
『後に5代目レガシィの受注を2014年6月30日で終了し、同年中に次期モデルの発売がアナウンスされたが、レガシィはセダンモデルのB4とクロスオーバーモデルのアウトバックの2タイプのみの設定となるため、(レヴォーグは、)5代目で生産終了となるレガシィツーリングワゴンを引き継ぐ後継車種の位置づけとなる。』
↑五代目レガシィツーリングワゴン
↑スバル レヴォーグ
続きまして、エンジンについて
調べてみます。
2、スバル 「水平対向エンジン」
エンジンのことなど全く興味がなかった私がスバルのエンジンについて語るのは、まったくおこがましいお話なのですが、
水平対向エンジンを搭載するのは、
数ある自動車メーカーの中でも
スバル、そしてポルシェの2社のみ。
果たしてどんなところがすごいのか。
『水平対向エンジンとは、
レシプロエンジンの形式の一つで、1本のクランクシャフトをはさんでシリンダーを左右に水平に配置し、対になるピストン同士が必ず向かい合うように下降か上昇するエンジンである。』
うーん、ムズかしい…です。
↑水平対向6気筒エンジンのカットモデル(Wikipediaより)
ちょっと理解を深めるために今回、こちらの本を参考にさせて頂きます。
原田了氏 「トコトンやさしい自動車エンジンの本」。
その冒頭に書かれたエピソード。
幼少の頃、著者の原田氏はお兄様より、
「レースでポルシェとフェラーリが戦っていて、
『フェラーリは負けると次のレースに排気量を大きくしてくるけれど、ポルシェは、小さい排気量のままエンジンをチューニングして戦っている」
と聞かされ、ポルシェはすごい!と刷り込まれた。
私も最近、他の方から、
「ポルシェは同じクルマでも別格」と聞いたことがあります。
↑ポルシェ911(7代目)
(Wikipediaより)
高剛性を実現した「水平対向エンジン」でドライバーたちを虜にする
ポルシェ、スバルのクルマたちは、
運転が楽しくないはずがない!と確信しました。
話がちょっとそれましたが、こちらの本によりますと、
現在主流となっているエンジンは、
そのパーツのひとつ、
シリンダー(エンジンの動力を生み出す「吸気→圧縮→燃焼→排気」の4行程を行う部品)の数によって、以下の通り大別されます。
・「単気筒エンジン」
500cc位までのバイクに搭載されることが多い。
・「2気筒エンジン」
オートバイや小型車。最近では、エネルギー効率を高め低燃費を実現したフィアット500(875ccツインエアーエンジン)など、ダウンサイジングモデルとしての採用もみられる。
↑ FIAT 500
(Wikipediaより)
・「3気筒エンジン」
オートバイ、前輪駆動小型車などに搭載される低振動エンジン。2気筒エンジン同様、ダウンサイジングのトレンドにあわせ、ターボチャージャーを組み合わせたルノールーテシアなどのモデルも話題となった。
↑ルノールーテシア
(Wikipediaより)
・「4気筒エンジン」
小型車から普通乗用車まで広範囲に搭載されているエンジン。
↑2代目・トヨタ・カローラスパシオ用の1NZ-FE型 1,496cc 4気筒エンジン
(Wikipediaより)
・「5気筒エンジン」
4気筒、6気筒からそれぞれ1気筒増減させ軽量、コンパクト、滑らかさなどのメリットをいいところどりしたエンジン。
ボルボが専用開発した「直列5気筒エンジン」は、フロントに横置き搭載したことが画期的であった。
↑直列5気筒ターボエンジン搭載 ボルボV40(Wikipediaより)
・「6気筒エンジン」
2000cc〜3000ccまでをカバー。低振動と排気音の良さで根強い人気のエンジン。直列からV型に移行したことで、後輪駆動は縦置き、前輪駆動は横置きと同じエンジンを使用できるなどのメリットがある。
↑BMW 740i
(Wikipediaより)
その他には、メルセデスベンツSクラス、BMW7シリーズ、トヨタセンチュリーは、オドロキの「V型 12気筒」を搭載している例があります。
↑トヨタ二代目センチュリー(Wikipediaより)※現在は、生産終了。
そして今回の大本命
「水平対向エンジン」
いったい何が特徴なのか?
『ピストンが往復することで生まれる
振動を左右対称の動きとすることで打ち消しあい、低振動が大きな特徴です。』
『またエンジンの全高を低くできることが大きな特徴で、結果的にクルマの重心を低く設定できるメリットがあります』
『対向するエンジンが対称的に動くさまが、ボクサーがパンチを打ち合っているように見えることから、水平対向エンジンのことはボクサー・エンジン」と呼んでいます。 』
他のエンジンの説明に出てこなかったのは、
「車の重心を低く設定できる」
ということですね 。これによって他のメーカーには見られない、
加速感、直進性、安定感のあるコーナーリングを味わえるということでしょう。
また、
非常に詳しくまとめているサイトがありましたので、
以下ご紹介させて頂きます。
ボクサーエンジンとは?スバル水平対向エンジンを徹底解説! | MOBY [モビー]
なおこちらにもありましたが。
「累計生産台数 2,153万台」という前人未踏の数を記録した
フォルクスワーゲン
ビートル (タイプ1)にも1000cc直列4気筒水平対向エンジンが採用されています。さすが、フォルクスワーゲンには先見の明があったのですね。
↑ビートル タイプ1
↓ビートルについて書いたエントリーはこちら
ドイツの歴史を生き抜いた ビートル - 独「ゴルフ5」からの 日本「レガシィ」 一目惚れDiary
3、まとめ
順に1、2、3代目(Wikipediaより)
いかがでしたでしょうか?
クルマ好きの方には、ご存知の事が多かったかもしれませんが、
個人的には、手に入れた四代目レガシィツーリングワゴンを大事に乗って行こうと思うことができました。
また、これを期に
素晴らしいクルマにこれからもたくさん巡り会えたらいいなと
思います。
以上、今回はスバルレガシィについての記事をお送り致しました。