ゴルフ5 新車インプレッションをチェック!
こんにちは、さとるです。
いきなりですが、
かの有名な茨城県のさとるさん(私)の言葉ですw。
↑新型プリウス
巷では、
「燃費重視でプリウス!」
「維持費重視で軽自動車!」
至極賢明な選択。しかし‼︎
そんな流れに逆らい、
「意味もなく車を走らせたり。そんなに汚れてないけれど毎日車洗ったり、眺めたりw」とか。
毎日の生活やクルマに対する考え方にも変化が生まれ、結果、「買ってよかった」。
そこで私のささやかな野望。それは、「国産オンリーの方を、輸入車の世界に引きずり込みたい!」
何か輸入車ってそんな感じなのね⁈
っていうのが少しでも伝われば…。
いつもの如く前置き長くなりましたが、
そんなに野望を実現するべく、
「自動車評論家による ゴルフ5 試乗インプレッション まとめ」として、以下2つの動画をみなさまと考察したいと思います。
これを見て
「輸入車 乗ってみようかな⁈」
そんな方が1人でも現れたら嬉しいです!
ではさっそくいきましょう。
〈注〉車の発売が2004年以降なので、少々情報が古いかもしれませんが、
現在でも通用するクオリティの車ですので、大いに楽しんで頂きたいです!
1、「解体新車 vol15」
出典 解体新車
自動車評論家 石井 昌道氏のインプレッションです。
動画はこちらからどうぞ↓
ゴルフ 5 スペックについて
出典 解体新車
「グレードはGLI 、2リッターNAで、6速ATです。1番スタンダードなモデルですね。
このゴルフは5世代目になって、本当に上質になりましたよね。」
「まずエンジンやミッションが滑らかで、静か。それとねパワステアリングが電子制御になったんですけども、このフィーリングが本当にね、しっとりしていていいんですよね。
ゴルフ、この3つのボディタイプの中で1番背が低い(動画の後半に、ゴルフプラスとトゥーランが紹介されます)ですし、なんかねドアとかも低いんですよね。だから見晴らしが良くて運転も楽ですね。おそらく街中なんかでも横に障害物があるのとか、非常によく見えると思います。」
「で、これね、2リッターNAとは思えないくらいよく走るんですね。おそらくこれは、6速のAT、これが本当にね効率がいいんですね。もちろんエンジンのトルクも低回転からよく出ていて、扱いやすいというのもあります。このミッションですね、普通にDで走ってもだいぶ頭良いですけれど、このSポジションにすると、回転数を高く保ってくれます。
ですんで、スポーティーな走りに適しています。もうSにしていればね、ほとんどワインディングでもストレスなく走れてしまします。さらにね、これを左側に倒しますと、任意でねシフトのダウンとアップができるようになりますんで、さらにね、スポーティーな走りもできてしまいます。」
ゴルフ5の操縦性
出典 解体新車
「この5世代目ゴルフのいいところとして、スポーティーな乗り味も出てきたんですね。アンダーステアも少ないんですよね。もうフロントのタイヤが限界に達しているところから、さらにアクセルを入れていってもそのハンドルを切っている方向にね、トラクションかかっていってくれるんですよね。だからね、非常に乗りやすいし、FFとしてスポーティーな挙動になるんですね」
「従来のゴルフは、非常に優れた実用車であって、リヤのスタビリティって言うんですけれども、まずこういうところで乗ってもリヤが滑りそうにない。非常に安心感の高い車でした。 それはね、この5世代目でも変わらず、ていうかもっと進化しているんですけれども、さらにねステアリングを切ってキビキビ動く感じ、こういうものが出てきました。ドライバーをね、楽しませる車になってきたんですね。高級感、そしてスポーティな感じ、これを従来のゴルフに付け加えてきた。これでね、本当にね万能というか、すきのない車になりましたね」
以上、抜粋になります。
続きまして、
「ゴルフ5の上位モデルGTIを、
ノーマルタイプのゴルフと比較したインプレッション」
日本自動車ジャーナリスト協会理事でいらっしゃる 自動車評論家 岡崎五朗氏の
インプレッションをご紹介いたします。
動画はこちらです。↓
出典 クルツボ
こちらは、直接ゴルフ5 GLIを紹介しているわけではありませんが、
ノーマルゴルフであるGLIを基準に、上位グレードのGTIを解説されてますので、ゴルフ5のポテンシャルを勉強するには凄くいい動画だと思います。
ゴルフ5の基本性能+スポーティな走り
出典 クルツボ
「フォルクスワーゲンは、5代目のゴルフを評して、〈GTI is Back〉 と言っているわけですね。それはどういう意味かというと、初代のゴルフ、これは正規では入っていなかったんですけれど、乗ってみると今乗っても、うわ早いな、刺激的だなと思えるような車だったです。」
「それが2代目、3代目、4代目となるにつれて、どんどん角が取れて丸くなっていいて、GTIというのはバッジだけかなっていう存在になっていたと。まあそれでこの5代目。GTIは戻ってきたよと。フォルクスワーゲンが言っている。その通り、初代のスポーティな雰囲気が、随分これによって戻ってきたなと。そんな感じがしますね。」
「高性能モデルといっても、やはりゴルフと名乗るからには、実用性、重要なポイントになります。普段の足に使っても十分快適に使えるな、と言うことですね。 まあ、乗り心地、それから直進性、ハンドルの効き、エンジンの特性、インテリア周り、シートの座り心地、全てにおいて、あまり尖ったところがなくて、すごくすべてがうまく調和しているんですね。じゃあ何も特徴がないのか?と言うと、そうではなくて、ゴルフのすべてがちょっとづつちょっとづつ、例えばノーマルのゴルフよりもスポーティな方向にふれているとか、そういった違いがありますね。
「このDSG 、ダイレクト シフト ギアボックスと呼ばれるフォルクスワーゲン、アウディだけが使っているんですけれども、これだけでゴルフのGTI、買ってもいいかなと思わせるような素晴らしい出来ですよね」
「すごくリラックスして運転できるスポーツカーだなと思います。特に何も特別なことをする必要もないし、普通に乗っているとすごくこう、快適でリラックスして、自然にスポーティーな運転を楽しめると、そこがGTIの持ち味なんでしょうね。」
意のままに操る 楽しさ
「この車、こういうところで走るととことん素直、そういうハンドリングを持っていることはよくわかりますね。
これほど自分の運転が上手くなったように感じさせてくれる車っていうのはめったにないですね。
とにかく見て、行きたい方向にすっとステアリングを自然に切り込んでいくと、ドンピシャのラインをピターッとスーッとトレースしていと。これはね、ちょっとすごいなと思いますね。ちょっと飛ばし始めるとやっぱり普通のゴルフとは違うシャキッとした足回り、これが効いているなという感じになってきますね。」
「で、そこから切り込めば切り込むほどタイヤにぐーっと外側のタイヤに全体に荷重がかかって、 タイヤの荷重のかかり具合が手のひらを通して、ステアリングからしっかりとフィーリングが伝わってくる。
「このエンジンはね、やっぱりすごく回せば回すほど良い音がしてきて、元気になって、車速の伸びもきれいにグーッと伸びて行って、200馬力という数字以上に元気がいい、そして気持ちがいいエンジンだと思います。」
「高速道路での走りも大切なんですけれども、やはりこのGTIが本領を発揮するのは、ワインディングロードなのではないでしょうか?」
全く新しいDSGというミッション
「DSGは、素晴らしくレスポンスがいい。それはこういう所に来ると一番の運転のね、楽しみにつながると思うんですよ。6速あるので、各ギアのステップ比も小さい、ということはコーナーなんかでも、そのコーナーの曲率とか、走っているスピードに合わせた適切なギアを選べるので、そういう意味でもすごくスポーティでもありますね。」
「こういうもの乗ってしまうとむしろそのマニュアルよりも、こっちのDSGの方が向いているんじゃないか。
実際F1なんかを見てみても、いわゆるクラッチレスシフターという機能が入ってきていることを考えると、
市販車もどんどんこういう方向性が出てくるんでしょうね。どんどんこれから進んでいくと思いますね」
以上、抜粋させていただきました。
いかがでしたか?
専門用語も出てきますが、
車に詳しくない方でも、この2つの記事を読むと思わず乗ってみたくなるような、非常に分かりやすいインプレッションだったのではないでしょうか?
ゴルフ5は、次のモデルゴルフ6が出るまでの約6年間の間に様々なシリーズがでており、年式・モデルの垣根を越えて様々なフィーリングを楽しめる車種です。
皆さまもぜひ、街中のフォルクスワーゲン ゴルフ5に注目してみてはいかがでしょうか?